前橋市議会 2019-09-11 令和元年第3回定例会(第3日目) 本文 開催日: 2019-09-11
しかも、競輪ファン層の高齢化が進んでいる中で、民間委託をしても収益の減収を抑え、繰出金をふやせるほどの収益確保ができる保証もありません。委託方針を撤回して、当面は直営を維持しながら、市民参加で全面的な撤退、廃止について検討すべきです。
しかも、競輪ファン層の高齢化が進んでいる中で、民間委託をしても収益の減収を抑え、繰出金をふやせるほどの収益確保ができる保証もありません。委託方針を撤回して、当面は直営を維持しながら、市民参加で全面的な撤退、廃止について検討すべきです。
限られた競輪ファンのために、この競輪事業を民営化してまで売り上げ増を図ることが現在33万人余りの市民の大多数の願いとは思えません。今でも前橋競輪には多額の国民、市民のお金が注ぎ込まれております。昨年10月の寛仁親王牌は、全国113カ所で販売され、わずか4日間で76億8,340万円もの売り上げがありました。この前橋競輪場外車券の分も含めまして、今でも1年間に約200億円も売り上げております。
ヤマダグリーンドーム前橋においては、来月10月7日から特別競輪である第25回寛仁親王牌競輪を開催し、全国から大勢の競輪ファンの来場が予想されます。ことし2月から6月上旬にかけて、音響設備システムの更新、アリーナ水銀灯のLED化とESCO事業による空調設備の更新改修工事を行ったと聞いております。
いわば本市ゆかりの特別競輪が6年ぶりに帰ってくることとなり、競輪ファンにとっても、また本市にとっても待ちに待ったビッグレースの開催となります。さらに、この大会は過去寛仁親王殿下におなりいただき、最終日の表彰式において殿下から優勝者に直接親王杯トロフィーが下賜されてきたという経緯がございます。
また、競輪ファンの車券購買意欲の低下も懸念されており、競輪を取り巻く状況は引き続き楽観できない状況でございます。近年滋賀県大津市、香川県観音寺市等が相次いで競輪事業から撤退いたしました。平成25年度末におきまして、愛知県一宮市が競輪事業から撤退を表明しております。
このような状況から、グリーンドームで場外競輪の車券が発売できないときに競輪ファンに車券を発売し、かつレース観戦も可能な新たな場外車券売り場の開設を検討しておりました。
そこで、グリーンドーム前橋に来場される競輪ファンの年齢層をどのように認識しているのか、またここ数年の入場者数はどのように推移しているのか、伺いたいと思います。
競輪事業については、昭和25年の開設以来たくさんの競輪ファンに支持され、平成2年にはグリーンドーム前橋が建設されるなど、その魅力を高め、本市財政にも大きく貢献をしてきたものというふうに考えておりますが、近年は不況にも見舞われ、その売り上げは減少の一途をたどり、現在はピーク時の3分の1以下となっているというふうに聞いております。
寛仁親王牌のような特別競輪は、超一流の選手によるレースのために、全国の競輪ファンが楽しみにしているものでございます。今後の予定でございますが、19年度につきましては平成19年6月30日から7月3日までの4日間、前橋での開催が決定しております。20年度以降につきましてはまだ決定しておりませんが、前橋での開催に向け、関係団体への働きかけを続けております。
この要因といたしましては、ご質問の中にもありましたとおり日本経済の長期低迷による影響が大きいと考えられますが、このほか全国の競輪場で行われます開設記念の競輪の場外発売が活発に行われていることによりまして、全国の競輪ファンは全国レベルの選手の出場する記念競輪の車券購入機会がふえ、特別競輪と記念競輪とのグレードの差が余り感じられなくなっているということが推測されます。
しかし、今回初めて本市申請の前橋競輪にぎわい特区が認められ、入場料が無料化するようでありますし、他場との併売も可能になるようですので、競輪ファン増に期待が持てそうです。これから一層の経営努力に努められるようお願いいたします。
72 【廣井事業課長】 大きな要因といたしましては、やはり景気の落ち込みが影響しているものと思われ、1人当たりの購入額が低下していること、またレジャーの多様化や若者のギャンブル離れ、それから競輪ファンの高齢化等による入場者の減が進んでいるということが考えられます。
しかし、本市で特別競輪を開催することは、売り上げ向上による収益確保はもとより、電話投票を含む全国での場外発売やテレビ放映などの広告宣伝を通じ、前橋競輪全体のイメージアップにもつながり、また地元の競輪ファンの前で一流選手のレースを行うことは、ファンサービスにもなると考えられております。特に寛仁親王牌競輪は、前橋競輪が発祥の地と考えております。
◆委員(小林人志) そうしますと、きょうにあしたという難しい部分であるとすれば、やはり最低でも赤字会場になるような所には、競輪ファンには申しわけないですけれども、そのようなこともお考えになってくるのかと思いますけれども、いかがでしょうか。
特に車番3連勝単式では150万円を超える高額配当が出るなど、従来の競輪ファンはもとより、新規ファンの獲得で売り上げの向上と収益確保に大きな期待をいたしております。そこで、新賭式導入の効果と今後の事業見通しについてお伺いをいたします。
レジャーの多様化に始まりまして競輪ファンも減少している。入場者数や売上額の減少に歯どめがかからないというような状況にあると思いますが、競輪事業の活性化とお客様サービスについて前橋競輪では今までどのようなことをやってきたのか。
これによりまして、競輪ファンの皆さんが快適に楽しめ、大変喜んでいただけているものと認識しております。また、館林場外におきましては、各公営競技ともに入場者の減少傾向が大きい中、大幅な入場者の増が図られていることにつきまして、同施設の建てかえの効果が顕著にあらわれたものと思っております。
◎工業政策課長(久保田幹雄) この対策等につきましても、競輪のみならず、すべていろいろ、あれやこれやと苦慮している状況かと思いますけれども、まず競輪をとらえてみますと、市においては少しでも競輪ファンを増やしたいということで、競輪友の会、残念ながら80名ほどでございますけれども、これをもう少し増やしていきたいということです。
この事実は、競輪ファンという狭い乗客幅でとらえるまでもなく、通勤時間帯の新前橋駅の状況を日常見ておりますと、乗りかえで前橋方面に行く学生や通勤の方々もたくさんおりまして、ホームが混雑している状況であります。
41 【競輪事務所長(高橋喜紀)】 まず、駐車場についてでございますが、財団法人グリーンドーム前橋が事業主となって、利根川の西側に立体駐車場を2棟建設していただき、競輪ファンを含めての対応をいたしておりますが、全体的には不足している状態でございます。